エススリーブランディングとのAIを活用したブランド診断・マーケティング支援における協業を開始
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AppBank株式会社は、ブランド戦略・ブランディング支援を手掛ける株式会社エススリーブランディング(以下、「S3 ブランディング」)との間で、AIを活用したブランド診断からブランド戦略、マーケティング支援までを一気通貫で提供するサービスの共同展開に関する協業を開始します。
本協業では、企業ブランドを毎年同一の評価基準で測定・分析し、課題の発見から改善施策、効果測定までを継続的に支援するサービス「AI Brand Check」について、AppBankがAI・システム開発およびデータ分析を主導します。
S3 ブランディングのブランド戦略・ブランド診断に関する専門知見を組み合わせ、両社で共同展開を進めます。
本協業の背景と目的
企業を取り巻く情報環境は、Webサイト、検索エンジン、SNS、動画等に加え、ChatGPTをはじめとする生成AIの普及によって大きく変化しています。
企業のブランド価値を高めていくためには、企業自身が発信する情報だけでなく、顧客や社員からの評価、市場・競合企業との比較、デジタル上での認知、生成AI上で自社がどのように認識・評価されているかなど、多様な観点から自社ブランドの現状を継続的に把握することが重要になっています。
また、その結果をブランド戦略やマーケティング施策に反映していくことも求められています。
S3 ブランディングは、企業へのアンケートやヒアリング、顧客調査、市場・競合分析等を通じ、ブランド価値、顧客体験、コミュニケーション、組織へのブランド浸透等を多角的に診断し、企業のブランド戦略策定および実行を支援してきました。
一方、AppBankはAX(AI Transformation)事業において、企業・産業ごとの課題に対応したAIソリューションおよびAIマーケティングサービスの開発・提供を進めています。
本協業では、S3 ブランディングが有するブランド診断・ブランド戦略に関する知見と、AppBankが有するAI・デジタル領域における技術およびノウハウを組み合わせます。
これにより、従来のブランド診断をAIによって効率化・高度化し、企業ブランドを毎年同じ評価基準で継続的に測定・分析する仕組みの構築を目指します。
さらに、診断・分析にとどまらず、そこから抽出された課題に対し、Web、PR、コンテンツ、採用、営業・マーケティング等の具体的な改善施策まで一気通貫で支援する、新たなブランド・マーケティング支援モデルの構築を目指します。
「AI Brand Check」とは
「AI Brand Check」は、企業ブランドを毎年同一の評価基準で測定・分析し、ブランド課題の発見からマーケティング施策の実行、効果測定、再測定までを継続的に支援するブランド・マーケティング支援サービスです。
顧客・社員の評価、市場・競合情報、Web・検索・SNS等のデジタルデータ、生成AI上での企業認知・評価等を横断的に分析し、企業ブランドの現在地と変化を可視化します。
本協業における両社の役割
AppBank
AI・システム開発、データ収集・分析、ブランドスコアリング、レポート生成等の開発を主導します。
S3 ブランディング
ブランド戦略・ブランド診断の専門知見に基づく評価設計、分析・解釈、改善施策に関する知見を提供します。
両社共同
「AI Brand Check」の法人向け展開および診断結果に基づくクライアント企業のブランド・マーケティング実行支援を行います。
主な協業内容
本協業において、両社は「AI Brand Check」を軸として、主に以下の領域で協業します。
(1)ブランド診断データの収集・統合
企業のコーポレートサイト、事業サイト、採用サイト、ニュースリリース等の自社発信情報に加え、顧客アンケート、社員アンケート、経営陣・社員へのヒアリング、市場・競合情報、Web・検索・SNS等のデジタルデータなど、ブランドを構成する多様な情報を収集します。
さらに、生成AI上における企業の認知、言及、引用、ブランドイメージおよび競合企業との比較等も分析対象とし、定量データ、定性データおよびAI上のデータを統合したブランド診断を目指します。
(2)AIを活用したブランド分析・スコアリング
収集したデータをAIによって分析し、企業ブランドの現状を複数の評価領域に分けて可視化します。
具体的には、ブランド価値、顧客体験、コミュニケーション、デジタル体験、組織・社内浸透、AI上の可視性(AI Visibility)等の評価領域を想定し、各領域および総合評価をスコア化します。
AIによる分析結果にS3 ブランディングのブランド戦略に関する専門的な知見を組み合わせることで、企業のブランド戦略やマーケティング戦略、経営課題の解決につながる診断を目指します。
(3)「毎年同じ基準」によるブランド価値の定点観測
本サービスでは、一度のブランド診断で終了するのではなく、評価項目、評価基準、調査方法および比較対象等を可能な限り固定し、継続的にブランドの状態を測定します。
毎年同じ「物差し」で測定することにより、ブランド施策による変化、競合企業との差、顧客や社員のブランド認識、デジタルおよび生成AI上での企業評価の変化等を経年で可視化します。
これにより、ブランドおよびマーケティングへの投資効果を継続的に検証できる仕組みの構築を進めます。
(4)AIを活用したブランド診断レポートの自動化・高度化
データの収集・分析、ブランドスコアリング、競合比較、経年変化、強み・課題の抽出、改善施策の提案等についてAIを活用し、ブランド診断レポート作成プロセスの効率化・高度化を進めます。
これにより、より多くのデータを継続的に分析できる体制を構築します。
(5)診断結果に基づくブランド・マーケティング施策の実行支援
診断レポートの提供だけでなく、その結果から抽出された課題をもとに、ブランド価値・ブランドメッセージの再定義、Webサイトのリブランディング、PR・コミュニケーション戦略、コンテンツマーケティング、採用ブランディング、営業・マーケティング支援、インナーブランディング等、企業ごとの課題に応じた施策の企画および実行を支援します。
本協業を通じて目指す内容
AppBankおよびS3 ブランディングは、ブランド診断を「一度実施して終了する調査」ではなく、企業が継続的に活用する経営指標の一つへ進化させることを目指します。
「AI Brand Check」では、Measure(測定)→ Analyze(分析)→ Improve(改善)→ Re-measure(再測定)というサイクルを継続的に回し、企業ブランドの変化を毎年同じ基準で可視化します。
Webサイトのリブランディングやブランドメッセージの変更、PR、採用、営業・マーケティング等の施策を実行した後、翌年度に同じ基準でブランドを再測定します。
これにより、それぞれの施策がブランド価値にどのような変化をもたらしたのかを検証します。
両社は、S3 ブランディングが有するブランド戦略に関する「人の知見」と、AppBankが有する「AIの分析力」を組み合わせます。
企業のブランド価値向上に加え、顧客獲得、採用、営業・マーケティング等の事業活動につなげ、中長期的な企業価値向上を支援します。
IP&コマース事業への応用展開
AppBankは、「AI Brand Check」で培うブランド分析の技術・ノウハウを、自社のIP&コマース事業にも応用します。
IPと企業・商品のブランド親和性を分析することで、より価値の高いコラボレーションや商品企画につなげます。
IPは、それぞれ固有の世界観やストーリー、ファン層、認知特性、イメージ等を有しており、そのブランド価値を適切に理解することは、企業や商品・サービスとのコラボレーションを企画する上で重要であると考えています。
AIとブランド分析の知見を活用し、IPが持つブランド価値や世界観、ファン層等を分析・可視化するとともに、企業や商品・サービスが持つブランド価値との親和性を分析します。
それぞれに適したコラボレーションや商品企画、マーケティング施策の提案につなげます。
これにより、単にIPと企業・商品を組み合わせるだけでなく、「どのIPが、どの企業・商品と、なぜ親和性が高いのか」をブランドおよびデータの観点から分析し、IPと企業双方のブランド価値向上につながる提案力の強化を目指します。
AppBankは、本協業をAX事業におけるブランド・マーケティング支援サービスの開発にとどめず、IP&コマース事業を含むAppBankグループの事業基盤と連携させます。
これにより、AI・ブランド・IPを組み合わせた新たな事業機会の創出を目指します。
本協業についての関係者コメント
株式会社エススリーブランディング 代表取締役 川田 勝也氏
企業のブランドは、ロゴやデザイン、広告だけで形成されるものではなく、商品・サービス、顧客体験、社員の行動、WebやSNSでの情報発信など、企業活動全体によって形成される重要な経営資産です。
これまでS3 ブランディングでは、さまざまな企業のブランド診断やブランド戦略策定をご支援してまいりました。今回、AppBank様のAI・デジタル領域の知見を組み合わせることで、より多くのデータから企業ブランドを捉え、その変化を継続的に可視化するとともに、診断結果を具体的なマーケティング施策までつなげられる新しいブランド経営支援の形を構築できると考えています。
「AI Brand Check」を通じて、企業が自社ブランドの現状を正しく理解し、ブランドへの取り組みを事業成長につなげられるよう支援してまいります。
AppBank株式会社 代表取締役社長 白石 充三
生成AIの普及によって、企業と顧客との接点や、企業ブランドの形成のされ方は大きく変わり始めています。
これからは企業自身が何を発信するかだけでなく、顧客や市場からどう評価されているのか、さらには検索や生成AIからどのような企業として認識・説明されているのかまで含めて、自社ブランドを捉える必要があると考えています。今回のS3 ブランディング様との協業では、同社が培ってこられたブランド戦略・ブランド診断の専門的な知見に、AppBankのAI・デジタル領域の技術とノウハウを組み合わせます。
特に「AI Brand Check」で重視しているのは、企業ブランドを毎年、同じ物差しで測るという考え方です。
ブランドの現状を測定し、課題を発見し、改善施策を実行する。
そして翌年、同じ基準で再び測定する。
このサイクルを継続することで、ブランドへの取り組みを感覚的なものから、データに基づいて改善を続けられる経営活動へと進化させることができると考えています。また、私たちは診断レポートを作ること自体をゴールとは考えていません。
診断結果をWeb、PR、採用、営業・マーケティング等の具体的な施策につなげ、その結果を再びデータで検証するところまでを一つのサービスとして提供していきたいと考えています。さらに、このブランド分析の考え方は、当社グループのIP&コマース事業にも応用できると考えています。
IPが持つブランド価値や世界観、ファン層を理解し、企業や商品・サービスとの親和性をデータから捉えることで、双方にとってより価値の高いコラボレーションや商品企画につなげていきます。S3 ブランディング様との協業を通じて、「人の知見×AIの分析力」による新しいブランド・マーケティング支援モデルを構築するとともに、当社グループの各事業との連携を進め、企業のブランド価値と事業価値の双方の向上に貢献してまいります。
本協業に関する各社の概要とお問い合わせ先
株式会社エススリーブランディング
- 会社名:株式会社エススリーブランディング
- ブランド名:S3 ブランディング
- 所在地:東京都目黒区上目黒 2 – 9 – 35 中目黒 GS 第 2 ビル 4F
- 代表者:代表取締役社長 川田 勝也
- 事業概要:ブランド戦略・ブランディング・マーケティング支援等
AppBank株式会社
- 会社名:AppBank株式会社
- 所在地:東京都新宿区新宿 1−19−10
- 代表者:代表取締役社長 白石 充三
- 事業内容:IP&コマース事業、メディア事業、AI/DX(AX)事業
本件に関するお問い合わせ先
AppBank株式会社 広報担当:info@appbank.net